屠蘇器修理

修理

漆の製品は使ってるうちに
30年〜50年経つと
傷がついて修理が必要になります。
修理代は傷みの状態にもよりますが
新品の値段の
30%〜50%ぐらいです。
また大徹著書
「漆、この生まれかわるもの」
(北国新聞出版)にも
詳しく書いてあります。

一般的な修理の方法。

1、全体の汚れをおとす。

2、傷付いたり欠けたりした
  部分を木でつくりはめる。

3、コクソ(ケヤキの粉を
  漆に混ぜたもの)で
  平滑にする。

4、サビ(砥の粉と漆を
  混ぜたもの)で目止める。

5、全体を砥石で平らにする。

6、上塗りをして仕上がり。

歌山県高野山の宿坊の
お膳の修理です。
10年間で1380膳修理して
現在も元気に使われています。
修理についての御質問などは
ファックスかメールで
お送りください。

ファックス
0768ー22ー1798
メール
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