明治時代(後期) 二十年〜四十三年
鯛沈金 菓子重 25cm×13.5cm×10cm
四十次郎 作

明治二十年頃に丸ノミが発明されて、曲線がきれいに彫れるようになった。

歴史
明治二十年


鹿鳴館時代が始まり洋装が流行し、漆器業界も好況となり宗和本膳から
会席膳が流行し、輪島塗りの家具を何十人前かを揃えることが家の格を表す指標となりました。
また、西南戦争が起こって米の値段も上がり農家も豊かになり、塗物の注文も増えました。

明治十五年 家具一揃二十人前の値段 四十五万円
平成十四年 家具一揃二十人前の値段 一千万円

明治三十年代 
舟掛宗四郎が象嵌彫の特許を取得し、沈金彫の全盛時代を迎えたのです。

明治四十三年
河井町に大火が起こり千二百軒焼失、焼けた寺院跡に塗り職人のための
長屋十四棟九二戸が建てられました。